手配に追われる

家が広ければあわてて遺品整理をする必要はない

数珠や封筒

親が亡くなって葬式を終えてもすぐ四十九日の法要を行ったり、香典返しの手配をしたりと忙しく過ごすことになります。故人の遺品整理を行うまでは落ち着くわけにはいきません。以前の日本は大家族制を採用していましたので親は子供と必ず一緒に住んでおりました。したがって大人数で住めるように家も大きく、蔵を所有している家も多く存在しました。親が亡くなってもあわてて遺品整理をしなくても生活をする分には支障を来すことはありませんでした。故人の思い出の品物などはとりあえず蔵にしまっておくことで一応の片づけとするケースが多かったようです。最近でも蔵を片付けていたら家族も知らない貴重な品物が発見されたというようなニュースが報道されるのはこうしたケースです。

核家族化で急いで行うようになっている

最近は核家族化が進んでいるため各自が別々に住んでいます。親が亡くなった場合には住んでいた家をどうするのかが当面の問題になります。配偶者が残って住み続ける場合には遺品整理を急ぐことはありませんが、配偶者がいない場合には遺品整理をしなければ引き続き子供の誰かが住むにしても家を処分するにしても解決できません。核家族化でそれぞれが住んでいる家も狭くなっていますので、遺品を引き取るわけにもいきません・遺品整理をする場合には故人の思い出の品物は形見分けをするにしても最近の傾向としては一括で専門業者に引き取ってもらうのが時間的にもコスト的にも有効です。今後ももったいないという思いは残りますが、遺品整理を一括で請け負う業者への依頼が増えるもとと想定されます。